こんな方におすすめ
- お金が貯まらなくて困っている方
- 気がつくと無駄遣いをしてしまっている方
- クレジットカードで毎月の返済が大変な方
毎月の支出を全部書き出してみる
ステップ1は「毎月の支出を全部書き出してみる」です。
書き出すことで、次のことをチェックしてみましょう。
- 無駄なモノを買っていないか
- ついで買いをしていないか
- 買ったけど使っていないモノがないか
特に、クレジットカードで買い物をする人はその場でお金が減らないので注意が必要です。
買う必要がなかったモノをリストアップして金額を計算する。
ステップ2は「買う必要がなかったモノをリストアップして金額を計算する。」です。
この計算をすることで、自分自身の中で、いくら貯金できたのか具体的な金額が浮かびます。
このリアリティを感じることこそが、自分の次の行動につながるのです。
【アナログ(手書き)】で金額を実感する。
レシートはA4用紙に貼ってファイリングする。
買い物してすぐにチェックできればいいのですが、レシートが財布に貯まったままでぐちゃぐちゃという人も多いでしょう。
そこでオススメなのは、「レシートをA4用紙に貼ってすぐにファイリングする」のです。
そして、週末など落ち着いた時間が取れるときに1週間分まとめて振り返ってみましょう。
ファイルが溜まっていくと、「こんなに使ったのかー!」とその厚さを見てちょっと切なくなります。
計算後は、A4用紙からレシートを剥がして用紙を再利用するのもいいですし、
そのまま蓄積しておけば、同じような買い物と比較をすることが出来ます。
いろいろなアプリも出ていますが、こうして電卓を叩くというアナログの作業をすることで、
「お金の出し入れを実感する」のです。
こうしたモノを計算する場合ですが、
電卓は、打てば打つほど数が増えます。
この増えていく数字を見ることが、無駄遣いをしている人にとっては脅威な訳です。
必要なものを書き出して、金額を計上する。
予算を立てるのと一緒で、買い物をする場合、いくらくらい必要か事前に考えます。
お店に行けば、それよりも安く済む場合もありますし、高くなることもあります。
ただ、「どれくらい」という目安を持って買い物に行くかどうかで、財布のひもの締め方が変わります。
1ヶ月過ごして、必ず前月と比較しましょう。
人間は、比べることで頑張れる特性を持っています。
「よくやったな」と思ったり「もう少し出来たかな」と感じたり。
どちらにしても、前月と比較してどうだったか、比較できる機会をつくましょう。
そこで感じた気持ちが、翌月の自分のエネルギーとなるはずです。
クレジットカードは、上手に使いましょう。
クレジットカードは便利なあまり、ついつい使いすぎてしまう人が多いのも事実です。
また、附帯するキャッシング・カードローンを使用して、苦しさに拍車を掛ける人も少なくありません。
クレジットカードはたまるポイントなどを有効活用すればお得にもなりますが、
人によっては、それ以上に使いすぎるリスクが大きいことを理解しておきましょう。
その心配が大きい人は、デビットカード(銀行から直接引き落とし型)をオススメします。