こんなお悩みを解決します!
本記事のポイント
- 苦手なポイントを見極めること。
- 会話の共通点や、その人の長所を見いだすこと。
- 相手を立てつつ、そのポイントを教わりに自分から距離を詰めること。
その悩み、私がお答えします。
今までの指導経験を活かし、ヒントをご提案します。皆さんの勉強がはかどる秘訣を教えます。
それでは、ヒントを探っていきましょう。
人は、どんなところに「苦手意識」を感じるのか。
苦手な人の特徴を考えてみる
苦手な人の特徴は様々ですが、どんなところが苦手なのか冷静に考えてみましょう。
・話し方
話し方に癖がある。
自分のことばかりしゃべる。
人の話を聴いてくれない。
すぐに否定する。
怒鳴る。
・態度
高圧的な態度をとる。
すぐにマウントをとりたがる。
人を見下す。
自分の予定のみで行動する。
・雰囲気
汚らしい。
清潔感がない。
などなど、人それぞれだと思いますが、
一度嫌悪感を抱いてしまうと、なかなか気持ちを変えるのは難しいと思います。
「好感を持つ人」の特徴は?
どうしたら好感度が上がるのか
イヤな方を見出すときりが無くなってしまいますので、
ここでは見方を変えて、交換を持つ人の特徴を探り、
「どうしたら」好感度が上がるのか考えていきましょう。
・話し方
話し方が丁寧。【言葉遣いの丁寧さ】
人の話に耳を傾けてくれる【聞き上手】
人の話を引き出すのが上手い【ファシリテーション】
まず、話を受け止めてくれる【受容】
・態度
穏やかな態度【優しさ・信頼】
下手に出る【尊重】
分け隔て無く関わる【平等】
相手の都合を考えてくれる【親身】
・雰囲気【環境整備】
清潔感、手入れが行き届いている【清潔感】
上に挙げた苦手意識を、好感を持つ人の特徴に言い換えてみました。
一言で言い表すと、
「相手のことを考えている人、細かいところまで行き届いている人」は好感を抱きやすい人の特徴になりそうです。
「イヤだな」と思わせないための秘訣とは?
この3つを意識するだけで印象はガラッと変わる
「イヤだなと思わせない」という考え方は、
実は根本的に間違っています。
「イヤだな」自体がネガティブであって、主観は自分です。
自分の主観で相手を見ようとすると、どうしても自分の自我が出てしまいます。
ですので、
「これをしたら相手がどう反応するか」
と、常に相手目線で物事を見るようにしてみましょう。
相手は、あなたのことが嫌いなわけではなく、
自己主張が強いということが大半です。
「嫌われたくない。」と思う気持ちで関わるのではなく
「これをしたらどう思ってくれるかな?」という気持ちで接すると、
自分自身の気持ちが楽になります。
次に、相手の好きなことや興味のあることに触れて、
相手の言葉を受け止めてみましょう。
相手の心には「自分のことを受け入れてくれた」という意識が強くなり、
距離が近くなることがあります。
ただし、そのまま相手のいうことばかり聞いていると、相手が主導権を握ろうとしてきますので、
そこから先は駆け引きが必要になります。
頃合いを見て、話題を変えたり他の人に話題を振って、話の方向を変えることが重要です。
最後に、
誰にでも自我があります。
自分が「イヤだな」と思うようなことは、
大抵他の人も「イヤだな」と思うものです。
ついつい、他人に対してやってしまうこともありますので、
他人との関わり方には常に意識を持つように心がけましょう。
「嫌われたくない」という自分の主観ではなく、
相手の興味関心に飛び込んで様子を見ましょう。