こんなお悩みを解決します！
本記事のポイント
- まずは楽しむことから始めます。
- 一度で完璧を求めないようにしましょう。
- 学習を深める方法は「教わる」だけではありません。
その悩み、私がお答えします。
今までの指導経験を活かし、ヒントをご提案します。皆さんの成績がアップする秘訣を教えます。
それでは、ヒントを探っていきましょう。
机に向かうだけが学習ではない
学習内容を声に出してみましょう。
机に向かって勉強するのは当然でしょうが、その時間が充実していますか。
もし、取り組むことにきもちがのらないようであれば、ちょっと違った方法を試してみてください。
それは、「声に出してみること」です。
国語や英語であれば「音読」は一般的ですが、
数学や理科などでも、自分で自分に教えるように、
つまり、自分が先生役と生徒役をするつもりで声に出しながら勉強してみてください。
声に出すと言うことは、「読む」ことで脳が理解しようとします。
そして、自分の声が耳に入り、理解しようとします。
つまり、自分一人でインプットとアウトプウトの両方をしようとするのです。
周りから見たら変な人の独り言に見えますが、黙々とやる時よりも楽しく出来ます。
学習は「繰り返し」で定着します。
勉強している時には、一生懸命になるあまり、
「覚えなければ」という意識が強まると、緊張感が増します。
その分、長時間勉強していると、疲れやすくなったり集中力が持続しなくなります。
そうした状態で勉強していても、学習効果は薄れてしまい、内容の定着は期待できません。
なので、そうした時には流し読み程度の気持ちで勉強することをおすすめします。
通常であれば、そのような学習方法はおすすめしません。
ですが、学習は「繰り返し」で定着します。
流し読み程度に目を通した内容を、数日同じように続けてみてください。
繰り返すことで定着してきます。
そのように「なんとなく」を繰り返した後に、集中力を高めて自分でテストをしてみると、
理解した部分と出来ていない部分をチェックすることが出来ます。
教わらずに学習を深める方法
勉強は「教わるもの」だと思うのが一般的ですが、
教わらずに理解を深める方法があります。
それは、人に教えることです。
友達と勉強する時などは、それぞれが学習範囲を決めて1時間勉強する。
その内容を基に、先生役と生徒役でお互いに授業をするのです。
人に教えるという行為は、自分が理解していないと上手に行うことが出来ません。
教えることで、自分が理解できたかどうか、またどこの理解度が浅いのか確認をすることが出来ます。
工夫次第で勉強は楽しくなる
自分の中に「なぜ？」を創り出す
先に挙げた授業をする方法は、友達がいないと出来ない内容ですが、
ほぼ同内容を一人で行うことが出来ます。
それは、スマートフォンなどで、自分のノートを動画撮影しながら
自分で話しながら勉強するのです。
一つの単元・題材を行ったら撮影を止めて、自分で見直してみます。
これはあくまでも一例ですが、自分の中で楽しめる方法を考えてみましょう。
勉強は「好奇心」で深まる
のです。
皆さんは、何のために勉強をするのですか。
成績を上げるため？
志望校に入りたいから？
そうした目的だけだと、なかなか意欲も湧きません。
出来ないものを出来るようにする。
難しい問題を攻略する。
そうしたゲーム感覚で取り組んだ方が、好奇心を持って取り組むことが出来ます。
今回ご紹介した方法は、そのほんの一例です。
自分なりの方法を見つけ出してみてください。