自分の希望する大学のレベルや試験内容について、自分で調べて目標を設定しましょう。
やる気が向上するだけでなく、具体的な努力の方法が見えてきます。
明確な目標設定をしよう
模試に記入する「志望校」選びのポイント
模試に記入できる志望校は、次のポイントを踏まえて記入しましょう。
ポイント
・本命の大学
・自分の成績よりワンランク上の大学
・自分の成績から見て安全圏の大学
本命の大学と自分の「今」との差を知る
やはり、自分が行きたいと思う大学を目指すことは、自分のモチベーションに繋がります。
自分の頑張る力を最大限の伸ばしたいなら、このモチベーションを伸ばすことです。
・どうしたら可能性が広がるのか。
・自分の苦手は何なのか。
「今」を知ることで、目的地へのルート(やるべきこと、方向性)が決まります。
ワンランク上の大学を見てみる
入試は学校内や県内だけでなく、全国の同級生や浪人生の合計数十万人で競います。
つまり、ちょっと頑張ればすぐに順位が上がることもあるのです。
なので、数回の模試で「自分の成績だったらここだな」とすぐに決めてしまうのではなく、
幅広い大学を常に視野に入れておきましょう。
その際、同レベルばかり見るのではなく、ワンランク上の大学を常に見ておくことが大切です。
安全圏の大学
大学入試には様々な受験の制度があります。
AO入試(アドミッションオフィス入試)
推薦入試(公募制、指定校、自己推薦等)
一般入試
大学入学共通テスト利用
その他にも、大学によって様々な入試形態があります。
ですから、自分のその後の状況次第では、志望大学を変更しなければならない状況も出てきます。
たとえば、
・AO入試でダメだった場合、筆記試験ではそこまでの力が無い。
・入学共通テスト利用の場合、点数次第ではその後の一般入試に向けて変更しなければならない。
など、自分のスタイルに合わせた入試形態を選べる分、思うような実力が出せな買った場合は
志望大学を変更しなければならなくなります。
そうなってからでは遅いので、事前にいくつもの大学を知っておく必要があります。
成長のカギは「振り返り」にある。
ポイントは自己採点&解き直し
模試に向けて努力をすることはもちろんなのですが、受験後は一喜一憂するのではなく、
すぐに冷静に分析することが大切です。
注意ポイント
・すぐに自己採点をして、出来た分野と出来なかった分野を明確にすること
・出来なかった部分について、徹底的に復習すること
高校1年生から実際の入試本番までで数えると、模試は結構な回数を受けることが出来ます。
その1回1回を大切にして、自分の進路実現に向けて頑張ってください。