140文字のスクリプト

雨に濡れるアスファルト

雨に濡れるアスファルトに

もし感情があったなら、

今何を思うのだろう。

濡れたまま迎えた朝。

そして

薄暗い雲の隙間からさす

微かな光で乾いた矢先の夕方の雨。

何をやってもうまくいかない。

そんな感情だろうか。

 いや、そんなことはない。

照りつける日差しよりも

涼しくていいと言っているに違いない。

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